はなはなブログ

花のセイカエンのブログです

クリスマスリースにモミの木を入れる訳

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当店の手作りクリスマスリースにはいろいろなデザインがありますが、グリーンをベースにするリースには、ヒムロ杉・クジャクヒバ・しのぶヒバ・各種コニファーなど常緑樹を使い冬でも葉を落とさない力強さを表す意味があるため使用しています。その中でモミの木は特別な意味を持つものとして使用しています。モミの木を使う理由には 諸説ありますが、
「葉の形が十字であるため聖なる木とされたため」
「モミの木には小人が住んでおり、幸せを運んでくれるとされたため」
「キリストの降誕祭の際にモミの木が使用されたため」
「キリストの十字架がモミの木で作られていたとされる説があるため」

モミの木は学名を「アビエス」といい、ラテン語で「永遠の命」という意味を持ち永遠の生命を象徴するもの。
そういう思いを込めて当店ではモミの木を使用しています。

リース

写真はヒムロ杉をベースにモミの木を使用して制作したプレーンリースです。
これからオーナメントでシックなリース。派手なリース。面白いリースなどにデコレーションしていきます。

モミの木の由来の話をしましたが、モミの木が入るとやっぱり素直にクリスマス雰囲気満点ですよね。